日本人が知っておきたい葬儀

身だしなみは基本です

お葬式に参列するにあたってまず気をつけたいのは服装のマナーです。結婚式とは対照的に黒っぽく、地味な印象の服装で統一するのが基本となりますが、注意すべきポイントは色合いだけではありません。女性の場合、たとえフォーマルなスカートであっても素足をさらすのは厳禁であり、目立たない色のストッキングを着用することがマナーとなります。また、真冬であってもマフラーや毛皮のコートなどは服装としてふさわしくないとされており、男女ともにシンプルな礼服で参列するのが原則です。女性であれば真珠のネックレスの着用がマナーとされていますが、それ以外のアクセサリーを身につけるのは望ましくありません。男性も腕時計の着用は許されていますが、できるかぎり目立たないデザインを選び、余計な装飾品ははずして参列しましょう。

意外と知らないお葬式基本マナー

服装以外にも、お葬式の席で気をつけるべきポイントはたくさんあります。まず、葬儀に遅れるのはNGであり、大変に失礼なことです。お通夜や告別式とは異なり、葬儀は厳密に時間を区切って行われますから、遅刻した場合には非常に目立ちます。所用によりどうしても開始時間に間に合わない場合はあらかじめ関係者に伝えておく方法もありますが、15分以上遅れる場合は参列をあきらめ、お通夜や告別式で弔意を伝えるようにしましょう。香典の渡し方にも注意が必要です。お葬式とはそもそもお世話になった故人への弔意と感謝の気持ちを伝えるための場ですから、香典を渡す際にも必ず、弔いの言葉を一言添えて渡すようにしましょう。
「この度はご愁傷様でございました」と添えるだけでも、相手には充分に気持ちが伝わるものです。


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